ベトナム、海外への派遣労働者 21年は9万人目指す
14/04/2021 - ベトナム経済
労働傷病兵社会省は2021年中に9万人のベトナム人労働者を海外に送り出すことを目標に掲げている。
同省は、海外向け労働者派遣市場の回復に向けて、ベトナム人労働者を派遣している企業各社に対し、労働者の安全を確保すべく、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を引き続き実施するよう指導した。
同省傘下の海外労働管理局(DOLAB)によると、海外労働者派遣事業ライセンスを取得した企業は現在506社を数える。また、労働契約が切れたものの、新型コロナの影響で帰国できない労働者が2万6000人余りもいるという。
なお、2020年にベトナムから海外に派遣された労働者数は7万8641人(うち女性が2万8786人)で、新型コロナの影響もあり、年間計画の60.5%にとどまった。
出典:https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1316979.html