オフショア開発のメリットとリスク

オフショア開発の最大のメリットは、高い技術力を持ったエンジニアの低価格での雇用により、開発コストの削減や利益の拡大が望めることです。

しかしながら、オフショア開発を導入しても、現地のオペレーション、インフラ、文化間障壁、人材確保など様々な課題が立ちふさがり、思うようにコスト面でのメリットを出せず、むしろ負担が増すリスクがあります。

オフショア開発を失敗する要因は、現地で採用するスタッフの技術不足や、言語や習慣・風習の違いから来るコミュニケーション不足によって納期が遅れたり、仕様と違ったシステムが納品されてしまったり、十分な品質を確保できなくなる事が挙げられます。

ZINZAでは、オフショア開発に潜む様々なリスクに着目し、リスクを低減させる対策を行っています。

ベトナムの基本情報

  • ベトナムの国土
    ベトナムは、東南アジアのインドシナ半島東部に位置しています。北は中国(中華人民共和国)と、西はラオスやカンボジアに隣接しているという、中国とASEANを結ぶ絶好の位置にあるうえ、沿岸部が南北に長く、生産・物流拠点としても大きく注目されてきました。
    ハノイは、1月の平均気温が16度、7月の平均気温が29度と、夏は高温多湿で冬は比較的涼しく雨が少ないため乾燥しがちという気候です。年間降水量は1682mmと東京とほぼ同じぐらいになります。特に5月から9月の間は雨季にあたるため雨具が欠かせません。
  • 国名
    ベトナム社会主義共和国
  • 首都
    ハノイ
  • 面積
    約33万km2(九州除く日本とほぼ同じ広さです)
  • 人口
    約9000万人 (2013年11月1日現在)
  • 識字率
    94% (2009年現在)
  • 時差
    日本時間(JST) -2時間
  • 宗教
    大乗仏教 80%
  • ベトナムの市場環境
    経済成長への期待と、旺盛な消費意欲が、高度成長期の日本のような「ひたむきに働く」という好循環を生み出しています。
    高度成長期の日本のような活気にあふれています。空き地に次々インテリジェントビルが建設(特にハノイ西地区)バイクが主な移動手段、地下鉄は現在整備中マイホーム志向、自家用車はあこがれ最新技術が一足飛びにどんどん普及しています。
    「三種の神器」は、携帯電話、PC、スクーター携帯が爆発的普及(普及率122%)、3G導入以降スマートフォンも普及インターネット普及率もハノイでは60%超。
  • ベトナムと日本の関係
    ベトナムと日本の関係は良好であり、ベトナム人も総じて日本に良い感情を持っています。また、日本語教育も盛 んに行われており、2010年の日本語能力試験受験者数は14979人と、東南アジア各国のなかで最も多くの方が受験しました。
  • 国際問題が無い
    領土問題等の政治問題や、貿易摩擦などの経済問題といった懸念事項がこれと言って存在しない。
  • 日本は最大の投資国となっている
    対ベトナムの累計投資額が実行ベースで世界第1位
  • ODAによるインフラ整備
    親日的な感情を持っている
    オートバイ、最近はアニメなど、日本文化が生活に深く浸透
    日本の戦後からの復興、高度経済成長に対する親近感や目標感
  • ベトナムの国民性
    日本人と価値観が近く親日的であることがあります。
    また、ベトナム人は真面目で頑張り屋な性格なので、指示に忠実に、真面目にコツコツ開発するのが得意です。そのため、多少無理なオーダーにも応えようと音を上げずに頑張ってしまうので、進捗管理では報告だけでなく、懸念や悩み・不安を話しやすくすることで、お互いを理解するように努めました。

なぜ、ベトナムなのか?

これまで、オフショア開発の委託先として多かったのが、中国やインドでした。そんな中、ベトナムを選んだ理由の1つとして、日本人と価値観が近く親日的であることがあります。

 

また、ベトナム人のなかでも特に北部の人間は真面目で頑張り屋な性格が多いので、指示に忠実に、真面目にコツコツ開発するのが得意です。

欠勤が少ないことや離職率が低いことも利点のひとつであり、ラボ型契約(お客様専任の開発チームを月単位でご提供するサービス。当社では「ラボ型開発」サービスとも呼びます)を、安定してご提供していく上で重要な要素となります。

一方では、上下関係を重んじる価値観が強いため、お客様からの多少無理なオーダーにも応えようとギリギリまで音を上げずに頑張ってしまうこともあります。また、資料の提示や質問の返事などを、年上や目上の相手に強く要求することがあまり 得意ではありません。

ZINZAの各案件ごとの進捗管理会議では、お客様と開発者の認識の相違を埋めるため、各ブリッジエンジニア(BSE)からの報告だけで終わらせず、日本人技術者が間に入り、懸念や悩み・不安をヒアリンクすることで、相互理解の向上に努めております。

このように、質の高いオフショアサービスを安定的に展開していくために、ZINZAは日本客様のオフショアのパートナーになりました。